ブラックパンサーは様々な方法でビルドすることが出来ます。

開発陣が紹介するヒントをご覧ください！

ユーザーの皆さんが様々な方法でブラックパンサーのスキルツリーやギア装備をカスタマイズしていますが、今日は開発陣がブラックパンサーをどのようにカスタマイズしているのかを紹介していきたいと思います！

以下、Crystal Dynamics チームからのヒントです：

Hannah Ballard – QAスーパーバイザー

遠隔攻撃に特化したブラックパンサー

一般的ではないかもしれませんが、私は近接攻撃ではなく、遠隔攻撃を主体とするブラックパンサーで楽しく遊んでいます。ヴィブラニウムのステータス効果を与えるギアを装備することで、キネティック・ダガーの爆発力がさらに増します。

ちょっと変わった戦略ではありますが、ダメージ算出を手助けするギアパークはいくつかあります。一つ目は「ダガーマグニファイア」で、ダガー攻撃のステータス系ダメージが15%増加します。このパークは近接スロットのギア「ヘビーウェイト・エンパワメント・クロー」に含まれています。二つ目は種類問わず「ヴィブラニウム・ペイロード」で、遠隔・ヒーローの両ギアスロットに含まれています。こうすることで、特定条件が満たされた時に一定確率で敵に対しヴィブラニウム・ペイロードを発動できます。最後は「ピンポイント・ヴィブラニウム・ペイロード」のガントレットに付いている「キネティック・リバーバレーション」です。こちらのパークで遠隔攻撃のキネティック・ダガーがヴィブラニウムダメージを与えられるようになります。

上記の戦略に加え、マイナーアーティファクトであるブルーのISO-8を2つ装備します。いずれも精度を大幅に上げ、遠隔攻撃値を最大限伸ばします。いずれのギアアイテムも拠点のベンダーを通して購入できるため、ゲーム終盤に向けての準備も簡単に行えます。

”遠隔攻撃に特化したブラックパンサーを作る際、マスタースキルの「パンサーズ・チャレンジ」を選ぶことでダガーのクリティカル率が10%増加します。また「爆発プレゼント」（遠隔コンボの最後にキネティック・ダガーを放つ）との組み合わせによりダメージとステータス効果の算出が一気に上がります。

最後に、ブラックパンサーのストーリーキャンペーンである「ワカンダの戦い」完了後に獲得できるメジャーアーティファクト「キモヨ・バンド」も気に入っています。装備するとステータス効果「ヴィブラニウム」の与ダメージや範囲を広げるヴィブラニウム系パーク「補助ビーズ」および「強化ビーズ」が付与されます。また同アイテムでドーラ・ミラージュの隊長「オコエ」を召喚することが出来、彼女はティ・チャラや他のアベンジャーズを援護します。王様の気分を味わいたい方にはオススメです。

まとめ

遠隔攻撃に特化したブラックパンサー（全アイテムはギアベンダーから購入可能）

•  スロット１：「ダガーマグニファイア」（近接ギアのスロット）
• スロット２＆３：「ヴィブラニウム・ペイロード」（遠隔・ヒーローギアのスロット）
• スロット４：「キネティック・リバーバレーション」
• マイナーアーティファクト１：ISO-8（ブルー） 精度値が高いもの
• マイナーアーティファクト２：ISO-8（ブルー） 精度値が高いもの
• メジャーアーティファクト：キモヨ・バンド

Alex Kende – 進行デザイナー

自分は敵に対しデバフをスタックしながら、「パーカッシブ・ブラスト」で固有攻撃を繰り広げます。

カギとなるのは2つのアイテムです。一つ目は「バトルガード」で、オーバーチャージ状態のまま固有攻撃のダメージを増やします。二つ目は「バストの遺産」で、「パーカッシブ・ブラスト」に追加のデバフが適用されます。後者は「プラズマ・ポテンシエーター」（プラズマダメージが20%増加）も付いてくるので助かります。

下のギアアイテム「征服されざる者の爪」を装備すると、移動時の固有攻撃が装備されている近接ギアのステータスダメージを与えられるようになります。ですので、プラズマ効果が付いたものを必ずゲットします。三つ目のパークはまだ見つけている最中ですが、固有攻撃もしくは移動攻撃の与ダメージを上昇させるものが欲しいです。

ガントレット（腕のギアスロットに付くアイテム）でデバフをさらに強化します。「デヴァステート・ダガー」のデバフにデバフ時間を延長させるスキルを組み合わせることでスタックが増えます。現在ガンマのものを装備していますが、単体の与ダメージを強化するためにクライオもしくはショック系のものを探しています。

マイナーアーティファクトですが、一つは格闘ダメージの強化用に赤のISO、もう一つはダメージを受ける際にコズミックサージを発動させるコズミックISOを装備しています。メジャーアーティファクトは固有攻撃のステータスダメージを増やす「タクティゴン」です。

「パーカッシブ・ブラスト」が続いた状態で攻撃出来るよう調整しました。所謂「持続型」のキャラでダメージ力はソーやハルクには及ばないものの、ステータス効果の持続やデバフを与えることでチームメイトの与ダメージが増え、自分を蘇生する回数が減るようになりました。

スタンダメージを増やすスキルを選んでいますが、こうすることでテイクダウンしやすくなり、自分用の固有オーブを作り出せます。またアルティメットヒーローに「パンサーの咆哮」（追加のデバフ用）と「先祖の記憶」を付けることでダメージ力を最大限に引き伸ばします。難易度が高いコンテンツに取り組む場合「歴史は皆のもの」に切り替わり、チームメイトがハルクバスターに長くいられるようアシストします。（同スキルを発動するとハルクバスターのゲージが回復します）

まとめ

• スロット１：「先祖のバトルガード」（優先ミッション完了後に入手）
• スロット２：「バストの遺産」（パワーレベル100以上の脅威セクターまたはヴィランセクター完了後に入手）
• スロット３：「征服されざる者の爪」（エリートハイブ完了後に入手）
• スロット４：「征服されざる者のガントレット」（エリートハイブ完了後に入手）
• マイナーアーティファクト１：ISO-8（レッド） – 近接ダメージを強化
• マイナーアーティファクト２：ISO-8（コズミック） – ダメージを受ける際、コズミックサージが発動される
• メジャーアーティファクト：タクティゴン（固有攻撃のステータスダメージを強化）

Brian Waggoner – デザイナー

攻撃に特化したブラックパンサー

コミュニティの皆さんが育てているブラックパンサーを参考にしていますが、Twitchの配信者であるrevealingtoomuch が最近見せているブラックパンサーが特にお気に入りです。主な特徴ですが、固有エネルギーを増加しながら「パーカッシブ・ブラスト」の使用回数を増やし、「バストの印」を発動させます。

お気に入りのパークやスキルはこちらです：

スロット１－「フォルトレス・エンパワメント 爪」：近接攻撃のクリティカルヒットが一定確率で固有バーストを与えます。またパワー攻撃はステータスダメージも与えることができるので、三つ目のパークで固有攻撃がより効果的になります。

スロット２－「ターゲテッド・エンパワメント ガントレット」：遠隔攻撃のクリティカルヒットが一定確率で固有バースト及びダメージバフを与えます。また遠隔攻撃はステータスダメージも与えることができるので、三つ目のパークで固有攻撃がより効果的になります。

スロット３－「リアクティブ・エンパワメント プロテクター」：ダメージを受ける際、一定確率で固有バーストを与える（ブロックやパリイを失敗した時に便利）

スロット４－「バストの遺産」：「パーカッシブ・ブラスト」に「バストの印」を適用する

ヒーロースキル

マスタースキル

このブラックパンサーで攻撃／ブロック／パリイを行いながら固有エネルギーを溜め、「パーカッシブ・ブラスト」で敵に範囲ダメージを与えつつ「バストの印」（敵に対するダメージが10%増え、敵からのダメージが15%軽減する）も与えると良いでしょう。このサイクルを何度も続けると、敵を難なく倒せるようになります！

ヒント：固有エネルギーが満タンの状態で「王の慈悲」を使用すると、敵に攻撃する際ヴィブラニウム効果が大幅に上がります。パワー攻撃や遠隔攻撃に対し、逆のステータス効果（ソニック等）を与えるパークがあると尚良いです。

まとめ

• スロット１：「フォルトレス・エンパワメント 爪」
• スロット２：「ターゲテッド・エンパワメント ガントレット」
• スロット３：「リアクティブ・エンパワメント プロテクター」
• スロット４：「バストの遺産」
• マイナーアーティファクト１：「マイティ・ブーン」付きのISO-8（レッド）
• マイナーアーティファクト２：「リアクティブ・コズミックサージ」付きのISO-8（コズミック）
• メジャーアーティファクト：タクティゴン（固有攻撃のステータスダメージを強化）

Scott Hitchcock – アソシエイトデザイナー

近接攻撃に特化したブラックパンサー

ブラックパンサーはアベンジャーズ内で昔から近接攻撃に長けているメンバーとして知られており、自分も近接キャラとして育てています。またブラックパンサーとして最前線に突っ込みがちなため、隙を見せずに攻撃力を最大限に生かせるようにしたいです。それを行うためにはステータス系のギアを正しく装備し、パンチ力が高いコンボフィニッシャーを活用しなければなりません。特にお気に入りなのは「キネティック・パルス」ですが、ティ・チャラのヘビー系フィニッシャーを強化するギアを装備すると「パンサー・ダイブ」（通常の重コンボフィニッシャー）だけでなく、「キネティック・パルス」にもステータスダメージが追加されます。

Marvel’s Avengersのヒーローはいずれもステータスダメージを与えることは出来ますが、ブラックパンサーの場合、「キネティック・パルス」の最後に「キネティック・ダガー」が追加で放たれます。またブラックパンサーのダガーに対し、ステータス効果を足すことも可能です。つまりティ・チャラは重フィニッシャー用のステータス効果パークを装備し、他のギアパークと組み合わせて「キネティック・ダガー」のステータスダメージを変えて爆発的なバッテリーダメージを作り出すことが出来ます。（ちなみに自分はコミック版に合わせてキネティック・ダガーにクライオダメージを加えていますが、特に「凍った敵に対しクライオダメージの大打撃を与える」というセットアップをステータスダメージ系の追加攻撃として有効活用しています）

そしてステータス系のギアが整った後、ブラックパンサーの固有アビリティ「パンサー・カウル」を強化します。

ブラックパンサーは大概の戦闘場面において柔軟に動けると個人的に思います。よって、自分はどちらかというと持続性の高いブラックパンサーを育てて、予想外の場面に対処しています。本作ではこれを実現するために様々な選択肢が用意され、上の「バシェンガの胆力」といった強力なヒーローギアで「王の慈悲の増幅」等のギアパークをブーストすることが出来ます。要約すると、ブラックパンサーのアサルトヒーロースキル「ヴィブラニウム加工」のヴィブラニウムダメージはパークによって「パーカッシブ・ブラスト」のバフにも反映されるようになります。攻撃面と言う意味では間違いなくプラスとなっていますが、最近はどちらかというと上の「先祖の遺産」を好みます。簡単に言えば、効果が切れる前に意志力が無くなるとミッションは完了できません – 当たり前と言えば当たり前ですが、事実には変わりありません。

上記のギアに付くパークは見逃しがちです。それと近接攻撃に付く意志力回復効果が発動することでブラックパンサーは「パーカッシブ・ブラスト」を放つ際、ワカンダの技術で自身を回復できることは把握しています。「王の慈悲の増幅」が同バフに特化していることも理解しています。「ダメージを取るか、体力を取るか」という選択肢に迫られますが、こちらに関してはプレイヤーの判断に委ねます。（ギアシステムが刷新されただけに、是非考えていただきたいです！）

まとめ

• スロット１：「アズーリのタロン」
• スロット２：「チャンダのアームガード」
• スロット３：「先祖のバトルガード」
• スロット４：「先祖の遺産」
• マイナーアーティファクト１：ISO-8（レッド）
• マイナーアーティファクト２：ISO-8（イエロー）
• メジャーアーティファクト：キモヨ・バンド

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サムネイル & ヘッダーイメージ Credit to Twitter ユーザー： @Hoffman_VP